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ボリュームアップするショートヘアの条件|調布美容室・柴崎美容室WINDMILL

7 日前
読了時間: 7分

「トップがぺたんこになるんです。」

「後頭部がつぶれて、横から見ると頭の形が綺麗に見えません。」

「髪が細くなってきて、昔みたいにボリュームが出ない……。」


40代、50代、60代になると、こうしたお悩みは一気に増えてきます。


でも、ここで一度だけ立ち止まって考えてみてください。


本当に、髪の量が少ないからボリュームが出ないのでしょうか?


実は、そうとは限りません。


むしろ美容師として髪を見ていると、


「そこじゃないんだけどな……」


と思うことがあります。


ボリュームが出ないからといって、さらに髪をすいてしまう。


長さを残したまま、軽くしてふんわりさせようとする。


セット剤をたくさんつけて、根元を立ち上げようとする。


それで本当に解決するでしょうか?


残念ながら、髪はそんなに都合よく動いてくれません。


ボリュームは、減らして作るものではありません。


必要な場所を見極め、頭の丸みに合わせて形を作り、髪が自然に動ける状態にする。


今回は、そんな「ボリュームアップするショートヘア」の条件について、少し踏み込んでお話しします。


contents.


①ボリュームアップするショートヘア

まず知っていただきたいのは、


ボリュームアップ=髪をたくさん立たせることではない


ということです。


トップだけを無理やりふわっとさせても、横から見た時に後頭部がぺたんこなら、立体的な髪型には見えません。


反対に、トップ、後頭部、襟足のバランスが整っていれば、実際にはそこまで髪が立ち上がっていなくても「ボリュームがある髪型」に見えます。


ここがショートヘアの面白いところです。


ボリュームは、髪の量ではなくシルエットで錯覚させることができる。


例えば、後頭部に自然な丸みを作る。


その下の襟足をコンパクトにする。


トップには必要な高さを残す。


さらにサイドを大きくしすぎない。


このように、膨らませる場所と締める場所を作ることで、髪全体にメリハリが生まれます。


「最近、髪がぺたんこになった」


という方ほど、髪そのものだけを見るのではなく、頭全体の形を見ることが大切です。


特に大人女性の場合、髪の一本一本が以前より細くなったり、ハリやコシが変化したりすることがあります。


だからこそ、昔と同じカットをしても同じようには見えません。


昔は長さを残していてもボリュームが出た。


今は同じ長さだとつぶれる。


これは珍しいことではありません。


だから今の髪には、今の髪に合った設計が必要です。



②無闇にすかない

ここは、かなり大切です。


ボリュームが欲しいのに、髪をすきすぎていませんか?


「量が多いから減らしてください。」


これは美容室でよくあるオーダーです。


もちろん、本当に毛量が多くて減らした方がいい場合もあります。


しかし、


「ボリュームが出ないから、さらにすいて軽くする」


これは別の話です。


髪をすけば、当然ながら髪の重さは減ります。


一見すると軽くなって、ふんわりしそうですよね。


ところが、すきすぎることで毛先がスカスカになり、髪を支える力までなくなってしまうことがあります。


すると、


トップがつぶれる。

毛先がまとまらない。

後頭部が膨らまない。


さらにスタイリング剤で何とかしようとする。


そして翌朝には、またぺたんこ。


このループに入ってしまいます。


ここで必要なのは、


「どれだけ量を減らすか」ではなく、「どこに髪を残すか」


という考え方です。


ボリュームを出したいなら、必要な髪まで削ってはいけません。


髪を減らすことと、髪を動かすことは別物です。


そして、ショートヘアの場合は特に、カットラインそのものがシルエットを作ります。


だからこそ、闇雲に軽くするのではなく、必要な部分にはしっかり髪を残す。


不要な部分だけを整理する。


このバランスが重要になります。


ボリュームアップするショートヘアで頭の丸みを活かした立体感のあるかっこいい大人ショート |調布美容室・柴崎美容室WINDMILL/40代ショート・50代ショート・60代ショート

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③頭の丸みに合わせる

ボリュームアップするショートヘアを作るなら、髪だけを見ていてはいけません。


頭の形を見る必要があります。


これが意外と大切です。


人の頭は、一人ひとり形が違います。


後頭部が出ている人。

後頭部が平らに見えやすい人。

ハチが張っている人。

トップがつぶれやすい人。

左右で形が違う人。


当然、同じカットをして同じシルエットになるわけがありません。


例えば後頭部が平らに見えやすい方に、全体を同じ長さで残してしまうと、頭の形がそのまま出てしまいます。


そこで、どこに丸みを作るのかを決める。


丸みを残す場所を作り、その下を締める。


すると、後頭部に自然な立体感が生まれます。


これは「髪を盛る」という発想ではありません。


頭の形そのものを、カットでデザインし直すような感覚です。


さらに、トップがつぶれやすい方なら、トップの長さも重要になります。


長い髪は重力によって下へ落ちます。


つまり、トップに高さが欲しいのに長さだけ残してしまえば、髪自身が自分を押さえ込んでしまうことがあります。


「もっとふんわりしてほしい」と思っているのに、髪型そのものが「下へ行きたい」と言っている。


これでは戦いです。


だからこそ、頭の丸みに合わせて、


残すところ、締めるところ、短くするところ

を決めていく。


それがボリュームアップの近道になります。


ボリュームアップするショートヘアは頭の丸みに合わせたカットで後ろ姿まで美しく |調布美容室・柴崎美容室WINDMILL/40代ショート・50代ショート・60代ショート

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④しっかり切り込む

ここでいう「切り込む」は、


量を減らすことではありません。


ここは誤解してほしくないところです。


「しっかり切る」と聞くと、


「じゃあ、ものすごく短くするの?」


と思うかもしれません。


違います。


必要なのは、すきバサミで量を減らすことではなく、カットで形を作ることです。


例えばトップがつぶれるなら、トップの長さを見直す。

後頭部に丸みが欲しいなら、その丸みを作れる長さにする。

襟足が広がるなら、襟足をコンパクトに収める。

サイドが膨らむなら、頭の形に合わせて幅を調整する。


このように、髪型そのものをカットで組み立てます。


つまり、


「量を減らして軽くする」

のではなく、


「髪の長さを変えて、形を作る」

ということです。


ここには大きな違いがあります。


すきすぎてしまった髪は、元に戻るまで待つしかありません。


しかし、カットで形を作るなら、髪が伸びていく過程まで考えながらデザインできます。


特に40代50代60代のショートヘアでは、この考え方が重要です。


髪が細くなってきたからこそ、一本一本を無駄に削らない。


必要な髪は残す。


そして、必要なところは思い切って切る。


このメリハリが、髪を立体的に見せます。


「ボリュームがないから、もっとすいてください。」


その一言の前に、一度考えてみてください。


本当に減らすべきなのか?


もしかしたら必要なのは、量を減らすことではなく、形を作ることかもしれません。


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⑤まとめ

ボリュームアップするショートヘアを作るために大切なのは、


「とにかく短くする」

ことでも、


「とにかくすく」

ことでもありません。


大切なのは、その人の髪質と頭の形を見て、髪が自然に立体的に見える設計をすることです。


無闇にすかない。

頭の丸みに合わせる。

そして、必要な場所はしっかりカットで形を作る。


この3つを意識するだけでも、ショートヘアの考え方は大きく変わります。


ボリュームが出ないと、


「もう年齢だから仕方ない」

「髪が細くなったから無理」

「毎朝セットするしかない」


と思ってしまうかもしれません。


でも、そこで諦める必要はありません。


髪質が変わったなら、髪型も変えればいい。


昔と同じ方法でダメなら、今の髪に合う方法を探せばいい。


そして何より、


ボリュームは髪の量だけで決まるものではありません。


カットによって、見え方は変えられます。


後頭部に丸みを作り、トップに高さを出し、襟足を締める。


必要な場所に長短をつける。


そして、髪をすきすぎず、カットそのもので形を作る。


これが大人ショートヘアの立体感につながります。


「髪が少なくなったから、ショートは無理。」


その考え方こそ、今日で一度捨ててみませんか。


髪が変わったからこそ、今の自分に似合うショートヘアがある。


ボリューム不足を隠すのではなく、頭の形と髪質を味方につける。


それが、WINDMILLが考える「ボリュームアップするショートヘア」です。


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